新潟薬科大学附属医療技術専門学校

臨床検査技師科CLINICAL TECHNOLOGIST

迅速・正確な検査が、さらなる信頼に。
分析力を高めて無限大の可能性にチャレンジ!

修学年数 3年/募集定員 40人

臨床検査技師とは、心電計や脳波計などの機器を用いて患者さんの身体の表面や内部から直接データを得たり、患者さんから採取される検体(血液や尿、便など)を分析することで、診断や治療に必要な情報を医師へ提供する検査のスペシャリストです。
臨床検査技師の活躍の幅はとても広く、病院以外に検査を外部委託される検査センター、学校や企業などの健康診断を行う健診センター、近所の専門クリニックなどでも活躍しています。検査以外にも、不妊症治療の人工授精に携わる胚培養士(エンブリオロジスト)や、糖尿病患者さんの療養(自己管理)を指導する糖尿病療養指導士としても活躍しています。

臨床検査技師科の特色

Point1実習重視のカリキュラム
 1年次から実習科目がスタート。臨床検査技師としての基礎的な技術力を構築するために、専門科目の実習も含めて、自らが体験実践できるよう3年次の臨地実習前まで指導していきます。この実習重視の姿勢が本校最大の特色です。
Point2臨地実習での多くの先輩の指導
 3年次の前半は、指定実習病院での臨地実習が行われます。学校近辺から通える新潟市内の病院の他、新潟県内および近県の自宅から通える場所にある病院等の検査部門で実習を行います。その際は本校を卒業した約3,300名もの多くの先輩方が現場の病院等で活躍していますので、どの病院でも指導していただく機会があります。これは、伝統校としての強みです。
Point3充実した国家試験対策
 3年次の卒業直前に行われる国家試験に合格することが、本校のような臨床検査技師養成専門学校に在学している学生の当面の目標です。そのためには緻密な計画を立て、3年間の総決算として挑まなければなりません。
 臨地実習が終了する9月頃から、本格的な対策のための講義や模擬試験が開始されます。このカリキュラムに併せて、各自がしっかりと復習をしていくことが合格への早道です。
Point4積極的な就職対策への応援
 2年次の接遇特論と就職説明会・就職個別面談会等の就職対策を万全に実施することにより、接遇マナーを身につけ、教養・面接試験に臨む学生の支援を全面的に行っています。その結果として毎年、多くの施設からの求人を確保して、就職に繋げています。これも、長い歴史が培ってきた先輩方や施設への信頼性の結果です。

就職について

就職先の割合(平成30年度実績)
就職先(進路)は?
総合病院/クリニック病気を患った人の検体検査及び生理検査が主な仕事。胚培養士(エンブリオロジスト)として婦人科クリニックで活躍する臨床検査技師もいる。検査センター病院から委託された検査を実施する。病院で採取した検体の検査が中心。検診/健診センター人間ドックや生活習慣病検診、学校健診や職場健診などを実施する。その他治験コーデネーター(CRC)や民間の研究施設などの進路もある。

カリキュラム

1年次

基礎科目を丁寧に修得

 2年生からの専門科目に備え、化学や生物といった基礎科目、さらに生理学、解剖学、生化学といった専門基礎科目が中心に行われます。語学や教養科目、コンピュータの授業も1年生で行われます。

PICK UP!
分析科学基礎実習
 ピペットや天秤などの各種実験器具や装置の取り扱い方、試薬の取り扱い方などを修得。講義で学んだ化学、生化学、公衆衛生学を基に基礎的な化学的分析技術を通じて様々な化学物質の構造や性質について理解を深めます。
2年次

実習で技術力を磨く

 専門の検査技術に関する講義、実習が中心に行われます。ここでは検査データを出すための技術だけではなく、病気と検査との関連についても体系的に学びます。

PICK UP!
病理検査学実習
 生体から採取した病変部の組織などを顕微鏡によって検査するための標本作成原理、技術、方法を学び、実際に標本作成を行いながら、その作成手技を学びます。また、病的な組織・細胞の特徴を学び、病気の原因や病態を追及する考え方を身につけます。
3年次

臨地実習と国家試験対策

 これまでに学んだ講義・実習の総仕上げとして、病院での13週間の臨地実習が行われます。臨地実習終了後、国家試験のための模擬試験や集中講義を受け、全員合格を目指します。

PICK UP!
生理検査学実習Ⅱ
 心電計や超音波診断装置を用いた生体機能、形態変化などを検査する実習です。心臓、血管、腹部、肺、脳などから波形や画像を得るための方法と知識を学びます。これらの検査は、疾患の診断や治療方針の決定に大きく貢献します。